共働き家庭の防災計画の作り方
共働き家庭が抱える防災の課題と解決策を解説。子どもが一人になる時間の対策・引き取り分担・緊急時の連絡体制の作り方を具体的に紹介します。
📋 もくじ
共働き家庭では「子どもが一人でいる時間」が生まれます。この時間帯に地震が来たら——両親ともに職場にいる時間帯の防災計画は、専業主婦・主夫がいる家庭とは異なる考え方が必要です。
① 子どもが一人でいる時間のリスク把握
「子どもが家にいる時間帯」と「親が職場にいる時間帯」をリスト化しましょう。
リスクの高い時間帯(例):
- 朝 7:00〜8:00(子どもが一人で準備・登校)
- 放課後 15:00〜18:00(学童保育から帰宅後)
- 夏休み・長期休暇中(子どもが一日家にいる)
- 職場の近さ・移動手段を考慮する
- どちらが先に動けるかを決める
- 代理人(祖父母・近所の方)のリストを作る
- 「どちらも行けない場合」の最終手段を決める
- 地震発生時の安全行動(テーブルの下・揺れが収まるまで待つ)
- 火・煙が出たら即座に外へ
- 171の使い方
- 近所の「頼れる大人」の連絡先と家の場所
- 「親が来るまで学校・家で待つ」
- 職場から自宅までの徒歩ルートを確認する(地図を印刷して職場に置く)
- 帰宅用の靴(スニーカー)を職場においておく
- 飲料水・非常食を職場のデスクに入れておく
- 学校区の信頼できるご近所さん(複数)
- 子どもの同級生の保護者
- 学童保育のスタッフ
- 祖父母(遠方でも電話連絡は可能)
各時間帯ごとに「もし地震が来たら誰がどう動くか」を事前に決めておきます。
② 引き取りの分担を明確にする
両親ともに職場にいる場合、「誰が学校・保育園に迎えに行くか」を事前に決めましょう。
分担の考え方:
会社によっては「子どもの迎え」を優先することが難しい場合もあります。上司への事前相談や、職場の防災計画の確認も必要です。
③ 子ども自身への防災教育を徹底する
共働き家庭では、子ども自身が「一人でいる時の行動」を知っていることが特に重要です。
子どもに教えること(小学生以上):
毎月1回、これらを子どもと確認する習慣をつけましょう。
④ 職場近くの避難所を確認する
災害時、親も職場付近の避難所に避難する場合があります。「職場近くの避難所 → 帰宅 → 子どもの迎え」という流れを想定しておきましょう。
徒歩帰宅の準備:
⑤ 緊急連絡網を充実させる
家族以外に「子どもを助けてくれる大人」を複数確保することが、共働き家庭の最重要対策です。
緊急連絡先の確保:
緊急連絡先リストを子どもが知っている場所に貼っておきましょう。
まとめ
共働き家庭の防災計画ポイント:
1. 子どもが一人でいる時間帯のリスクを把握する
2. 引き取り担当者と優先順位を決める
3. 子どもに一人の時の行動を繰り返し教える
4. 徒歩帰宅の準備をする
5. 緊急連絡先を子ども・職場・学校に共有する
「決める」ことが最大の防災対策です。
関連キーワード: 共働き 防災計画、共働き 地震 子ども 一人、共働き 引き取り 防災
備蓄チェックリストで今すぐ確認
あなたの家の備蓄は十分ですか?子どもの年齢・家族構成に合わせた チェックリストで、今すぐ確認できます。無料・登録不要。
無料チェックリストを使う →✓ 登録不要 ✓ 印刷OK ✓ 防災士監修