家族の防災計画幼児小学生中学生

防災訓練を家庭でやるなら?子どもと一緒にできる方法

🗓 2026-04-19✍️ 吉野沙織(防災士)

地域の防災訓練だけでなく、家庭でも子どもと一緒に訓練できます。楽しく続けられる家庭防災訓練の方法を解説します。

「防災訓練は学校や地域でやるもの」と思っていませんか。実は家庭内でできる簡単な訓練が、子どもの命を守る実践力をもっとも効果的に高めます。

難しく考えなくて大丈夫です。5〜10分でできる家庭防災訓練の始め方を紹介します。

結論:家庭防災訓練は「地震ごっこ・避難経路確認・リュックまとめ練習」の3つを年1〜2回やるだけで十分です。

■① 「地震ごっこ」で身を守る行動を体に覚えさせる

「地震が来たよ!」という合図で、子どもがテーブルの下・廊下の端に身を寄せる練習をします。繰り返すことで、本番でも体が自動的に動くようになります。

ゲーム感覚で「何秒で隠れられる?」と競争にすると、子どもが楽しんで参加します。

■② 家の中の避難経路を歩いて確認する

「地震が来たら玄関を通って外に出る」という経路を、実際に歩いて確認します。夜間を想定してランタンを持ちながら行うと、よりリアルな訓練になります。

非常口・避難はしごの場所も、年に1回は確認しましょう(マンションの場合)。

■③ 防災リュックをまとめる練習をする

「防災リュックに何が入っているか確認しよう」という機会を設けることが、防災意識の維持につながります。

子どもと一緒に中身を取り出して「これは何に使うの?」と話しながら確認することで、子どもが防災グッズを認識します。

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■④ 171(伝言ダイヤル)を実際に試す

毎年3月・9月の「防災週間」には、災害用伝言ダイヤル(171)の体験利用ができます。家族で実際に「録音・再生」を試しておくことで、いざというとき子どもが一人でも使えるようになります。

■⑤ 「年1回・防災の日」に設定する

9月1日の防災の日前後を「家庭防災訓練デー」として設定しましょう。カレンダーに書き込んでおけば、毎年忘れずに実施できます。

その日に備蓄の確認・リュックの中身チェック・家族ルールの見直しをセットで行うのがおすすめです。

まとめ:今日やる1つの行動

今日、子どもに「地震が来たらどこに隠れる?」と質問して、実際にその場所に行ってみてください。 1分でできる最小の防災訓練です。

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