家族の防災計画幼児小学生

子どもが迷子になったときのために親が準備すべきこと

🗓 2026-04-19✍️ 吉野沙織(防災士)

災害時の混乱の中で子どもとはぐれないために、親が事前にできる準備と対策を解説します。

大規模な災害や避難の混乱の中で、子どもとはぐれてしまう可能性はゼロではありません。特に幼児は親の手を離してしまうことがあります。

「はぐれた後」のことを考えて準備することが、子どもを守る最後の砦になります。

結論:子どもに名前・連絡先を伝える手段を複数用意し、迷子になった場合の行動を子ども自身に教えておきましょう。

■① 迷子札・IDタグを持たせる

幼児の場合、自分の名前・親の電話番号を口頭で伝えることが難しい年齢があります。「迷子札」「IDタグ」を服に縫い付けるか、ランドセル・リュックの外側に取り付けておきましょう。

スマートフォンのロック画面に緊急連絡先を表示する設定も有効です。

■② 子どもの服に名前と連絡先を書く

緊急時、文字を書いたテープや油性マジックで服の内側に名前・連絡先・血液型を記載しておく方法があります。直接肌に書く方法は抵抗感がある場合、腕に書けるシール型の迷子防止グッズも販売されています。

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■③ 子どもに「はぐれたらどうするか」を教える

「もしお父さん・お母さんとはぐれたら、その場で待つ・近くの大人に助けを求める・警察官や制服の人に声をかける」を繰り返し伝えておきましょう。

「動かずにいる場所」を決めておくことも重要です。「このお店の前で待つ」「ここの入口で待つ」と具体的に伝えましょう。

■④ 最新の顔写真をスマートフォンに保存しておく

もし本当にはぐれた場合、子どもの最新の顔写真と服装を素早く提供できることが捜索に役立ちます。

月に1回、子どもの全身写真をスマートフォンに保存する習慣をつけておきましょう。顔がはっきりわかるもの・その日の服装がわかるものが有効です。

■⑤ GPSや位置情報共有アプリの活用

スマートフォンを持ち始めた年齢(小学生以上)の子どもには、位置情報共有アプリを設定しておくことを検討しましょう。

ただし、アプリが使えない状況(電池切れ・通信障害)を想定して、アナログな備え(迷子札・連絡先カード)と組み合わせることが重要です。

まとめ:今日やる1つの行動

今日、子どもの最新の全身写真を1枚スマートフォンで撮影して保存してください。 何かあったときに役立つ、最も手軽な準備です。

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