乳幼児のいる家庭の在宅避難準備
避難所に行けない・行きたくない乳幼児がいる家庭の在宅避難準備を解説。必要な備蓄量・停電対策・断水対策を具体的にまとめました。
乳幼児がいる場合、避難所より自宅での避難(在宅避難)を選ぶ家庭が多いです。避難所の環境(騒音・感染症・授乳場所不足)が乳幼児には厳しいためです。在宅避難を選択する場合、自宅の備えが命綱となります。
① 在宅避難が可能か判断する
まず自宅の安全性を確認します。
在宅避難が可能な条件:
- 自宅建物に大きな損傷がない
- 自宅のある地域が洪水・土砂崩れのハザードマップ外
- 火災の危険がない
- 電動搾乳機が使えない
- 授乳室の照明がない
- 空気清浄機・加湿器が使えない
- モバイルバッテリー(搾乳機の充電対応)
- LEDランタン(授乳時の手元照明)
- 液体ミルクを常備(電気不要)
- 液体ミルクは水不要で飲める
- おむつ交換はウェットティッシュで
- 哺乳瓶の消毒は薬液消毒で
- 沐浴はウォータータオルで代用
ハザードマップは自治体ホームページで確認できます。水害・土砂のリスクがある場合は、在宅避難より早期避難を優先してください。
② 乳幼児向け在宅避難の必須備蓄
乳幼児がいる家庭の在宅避難備蓄(7日分):
食料:液体ミルク(1日8本×7日=56本)、ベビーフード(月齢対応)、大人の食料
水:飲料水7日分(家族計算で)+ベビー用の調乳水(ミネラル少なめの軟水)
衛生用品:おむつ(1ヶ月分)、おしり拭き(600枚以上)、ウェットティッシュ(600枚以上)
医療品:体温計、赤ちゃん用鎮痛解熱剤、保険証コピー、母子手帳コピー
👨👩👧 親向け行動ポイント
今すぐ計算:液体ミルクを56本(7日分)備蓄できていますか?まず数えてみましょう。
③ 停電対策(乳幼児特有)
停電時に乳幼児が困ること:
対策:
④ 断水対策(乳幼児特有)
断水時の乳幼児対応:
⑤ 大人が倒れた場合のリスク管理
乳幼児は一人では何もできません。もし大人が怪我や体調不良で動けなくなった場合のために、緊急連絡先(近所の人・親族)を複数確保しておきましょう。
「頼れる人」のリストを冷蔵庫に貼っておくことが大切です。
まとめ
乳幼児の在宅避難準備の優先順位:
1. 自宅の安全確認(ハザードマップ)
2. 液体ミルク・おむつを7日分以上備蓄
3. 停電・断水を想定した道具を用意
4. 緊急連絡先を複数確保する
在宅避難は「準備できた分だけ安全が確保できる」選択肢です。
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